素材によるお手入れポイントとは
素材によるお手入れのポイント
● 布素材
布製品は、使用する前に防水スプレーをしておくのがおすすめです。
そうすることで、汚れがつきにくくなります。
普段のお手入れでは、やわらかい布で乾拭きするだけでOKです。
もしも、汚れがついてしまったときには、水で薄めた中性洗剤を布に含ませて水拭きし、その後水気を取るための乾拭きを行います。
また、専用クリーナーを使用する際には、固く絞った布がベターになります。
● レザー素材
レザー素材のインテリアは、直射日光やエアコンの風による温度変化に弱いため、それらに当たらない場所へ設置するのが理想的です。
お手入れは、週一回程度の定期的な乾拭きでOKになります。
汚れがついてしまった場合には、専用のクリーナーを使うか、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を布に含ませ、固く絞って水拭きします。
水拭きの後は、乾拭きをしてからクリーナーを使って仕上げをしましょう。
● 木の素材
木の素材は、ホコリやゴミが付着することで呼吸ができなくなってしまいます。
そのため、普段から乾拭きしてあげると良いでしょう。
汚れが目立つときには、固く絞った布で水拭きし、その後でしっかりと乾拭きします。
また、素材に合わせて、専用のオイルやワックスでケアしてあげると、乾燥によるヒビ割れなどが防げます。
● ガラス素材
ガラス素材は、できるだけ頻繁に乾拭きしてあげるのが理想です。
水気に弱いため、濡れたコップなどはコースターなどを使って直接置かないようにしましょう。
汚れた場合には、水で薄めた中性洗剤を布に含ませ、固く絞って水拭きし、その後しっかりと乾拭きします。
専用のクリーナーを使うときには、目立たないところで試してから使用するのが望ましいです。
● スチール素材
スチール素材は、普段のお手入れやちょっとした汚れ程度なら、乾拭きでOKです。
大きな汚れがついてしまったときには、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を布に含ませ、固く絞ってから拭き取ります。
その後、洗剤を水拭きで落とし、最後に乾拭きすると良いでしょう。
ツヤが欲しいときには、お手入れの最後に専用のワックスで仕上げるのがおすすめです。