実際に乗ってみて驚かされるのが5シリーズの遮音性の高さです。ツインスクロールターボエンジンは1250回転という低い回転数からフラットな最大トルクを発生させ、8速ATの伝達効率と相まって、エンジンを回さずに加速が完了することで車内の静粛性向上にも繋がっているんですね。また厚いトルクと8速ATによるエンジンを回さない車速の上げ方は、低燃費に繋がり、日常の移動シーンでその真価が発揮されます。

これこそが、最新のBMWが提唱するefficient dynamicsなんですね(^_^)

第6世代の5シリーズは車体サイズも随分と大きくなっています。というのもシャーシは7シリーズ(F01型)をベースにしており、ロングホイールベース化を実現。またそれはスタビリティの安定化にも寄与することになりました。そしてインテグレイテッド・アクティブ・ステアリングは、取り回しの良さと高速時の安定性に寄与しています。

安全性という意味では、欧州の公的衝突テスト「ユーロNCAPコンソーシアム」における衝突安全テストで5つ星を獲得しましたね。
ちなみにテスト内容はというと、前面オフセット64km/h、側面50km/h、ポール衝突29km/h、歩行者衝突40km/hという様な項目です。

実際に市街地、高速道路、ワインディングロードなど走行してみましたが、非常に素晴らしい乗り心地で取り回しも良く、かつ駆け抜ける喜びも同時に感じることが出来ます。本当です(^_^)

続いて内装ですが、ダゴダレザーシート（メモリー付きパワーシート）、電動ランバーサポート、フロント座席シートヒーター、アッシュウッドインテリアトリム、リヤ電動ローラーブラインドなどを装備

iDriveは、第3世代目のコントローラとなり使い勝手が大きく向上しています。

そもそもiDriveはナビゲーション機能やオーディオ機能、車両情報表示などを一括してコントロールできるシステムで第3世代のiDriveでは、ダイレクト・メニュー・コントロールボタンと呼ばれるボタンが付き、ナビゲーション機能やラジオ機能、オーディオ機能などを1ボタンで呼び出せるようになりました。

ＨＤＤナビゲーションシステムが標準装備で１０．２インチのＴＦＴモニターが内蔵され、外光反射も非常に少ないので、大変見やすいと思います。ＢＭＷのナビは輸入車の中においてはかなり日本車に近く、例えばマイナーなガソリンスタンドや、大手以外の希少なコンビニエンスストア、レストランの中でも焼肉屋さんとかお蕎麦屋さんなど、非常に細かくアイコンを設定する事が可能です。

ナビゲーション機能で特筆すべきことは、非常に豊富な目的地があらかじめ用意されていること。とくに目的地については、四国巡礼八十八ケ所や、名水百選、銘木百選などの観光地、そして各地の朝市など多数のものが登録されています。使うかどうかはお客様次第ですが、どこに行こうかと悩んだ時には案外と楽しめるかもしれませんね(^_^)

またこの新世代ＨＤＤナビゲーションよりミュージックサーバー機能が内蔵され、ＣＤアルバム１枚６０分として約２２０枚の録音が可能です。そしてもう一つ、iDriveは通常の高機能カーナビと異なり、タイヤのパンク表示やオイルレベルをグラフィカルに表示する「車両ステータス」なども備えていて、エンジンオイルやブレーキパッドの点検時期もすぐに確認できるんですね。

とても素晴らしいです。

最後にトランクもご覧の様に非常に広いです。横方向にはもちろん広いのですが、それに加えて奥行きがかなりあります。日本仕様の５シリーズセダンはリヤトランクスルーが標準装備となっていますので、大きめのキャディーバックでもシートを倒せば縦に２、３本の積載が可能になりますよ。

【車両情報】

初年度登録 平成24年2月
車検 　　　平成31年2月
走行距離 　3万2千キロ
排気量 　　2000CC
その他　　 ガソリン車
　　　　　 右ハンドル
　　　　　 ディーラー車
　　　　　 事故歴 なし

主要装備　 純正HDDマルチナビ
　　　　　 地デジ(フルセグメント)
　　　　　 バックモニター
　　　　　 ミラー型ETC
　　　　　 スマートキー
　　　　　 黒革シート
　　　　　 フロント席パワーシート
　　　　　 フロント席ヒーター
　　　　　 運転席メモリーシート
　　　　　 リア電動サンシェード
　　　　　 クリアランスソナー
　　　　　 キセノンヘッドライト
　　　　　 クルーズコントロール
　　　　　 純正18インチアルミホイール

新車価格は640万円オーバーのお車ですが、今回乗り出し価格が200万円を切る価格であなたのガレージに(^O^)／

いつでもご試乗頂けますのでお気軽にお申し付けください。

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